【焼岳の火山の状況に関する解説情報(臨時)が発表されています】
気象庁から焼岳の火山の状況に関する臨時の解説情報が発表されました。焼岳の火山活動が活発化しています。
【火山の活動状況】
焼岳では、昨日(3月3日)14時頃から山頂付近を震源とする微小な火山性地震が増加しています。
火山性地震の日回数は、3月1日1回、2日0回、3日は20回、本日(4日)は05時までに14回(いずれも速報値)です。
GNSS連続観測では、山頂付近で緩やかな膨張を示すと考えられる変化が続いており、中長期的に火山活動が高まってきています。
今後、火山性地震がさらに増加した場合、噴火警戒レベル引上げの可能性があります。
今後の火山に関する情報に注意してください。
【防災上の警戒事項】
山頂付近を含む想定火口域内では、突発的に火山ガス等が噴出する可能性があります。
火山活動が活発化しています。登山は控えてください。
活火山であるリスクを理解し、登山する際は、火山活動の異変に注意するとともに、
ヘルメットやゴーグルを着用するなどの十分な安全対策をしてください。
また、噴気地帯にはとどまらないでください。
気象庁による焼岳の状況に関する解説情報は、以下のページでご確認ください。
https://www.data.jma.go.jp/vois/data/tokyo/STOCK/activity_info/310.html
松本市役所
危機管理部 危機管理課
TEL:0263-34-3000(代表)